皆さんこんにちは。カネリです。
今回は、マイホームを購入したものの、「泥棒やいたずらが不安」
ホームセキュリティ?防犯カメラ?防犯対策をしたいけれど、何をしていいのかわからない。
そんな方のために一戸建ての防犯対策について書いた記事です。
まさに我が家がそうで、いろいろと調べた経験がありますので、きっと役に立つと思います。
我が家は、新興住宅地に売られていた建売住宅を購入したのですが、
引っ越して早々、ピンポンダッシュをされたりインターホンにそら豆を置かれたり(笑)
そして、近所でバイクを盗まれたとの話を聞いていたところ、我が家も玄関脇に設置していたセンサーライトを盗まれたんです。(T_T)
「早急に何かしらの対策を取らねば」との思いで必死に防犯対策について勉強しました。
その内容をお伝えしますので、少しでも皆様のお役に立てたら幸いです。
戸建住宅に防犯対策は必須
警視庁HPによると、侵入窃盗の場所別発生状況は、住宅が57.8%を占めており、その内訳は、
- 一戸建て34.5%
- その他住宅15.5%
- 中高層(4階建て以上)住宅7.8%
となっています。
住宅以外の発生場所を含めても、一戸建てが最も高いのです。
つまり、泥棒が最も狙っているのは一戸建て住宅。
あなたの家も狙われているかもしれません。
ちなみに私が住む地域は、地域の公園すべてに防犯カメラが設置されており、ホームセキュリティのパトロールカーも巡回しています。
それにも関わらず、我が家に設置した防犯カメラを見せて欲しい(近所に空き巣が入ったため)と警察が2回も来ました。
「うちは大丈夫」と、思いたいところですが、しっかりと対策をしておかねば安心出来ませんよね。
それでは、ここからは、我が家が検討した防犯対策をすべてご紹介いたします。
どうぞご覧ください。
ホームセキュリティ

私の自宅近くには全日警という警備会社があり、契約した家には、毎日巡回パトロールの車が家の前を走ってくれます。
また、玄関ドアや窓にはセンサーがついており、外出中に侵入者がいた場合、センサーが感知し、自宅に警備員が駆けつけてくれます。
とても安心ですよね。
詳細は、全日警HPのURLを貼り付けておきますので、興味のある方は、確認してみてください。
ホームセキュリティというと、「お金持ちの家」という印象がある方も多いと思いますが、全日警の場合は、月々1,980円(税込)からとなっておりますので、検討するのもいいと思います。
注意点としては、機器代、設置費用が別途必要となってくることと、通信回線の種類が決まっていますので、月々の料金はもう少しかかります。
我が家の場合は、2013年に設置を検討しましたが、固定電話の回線を契約していないといけなかったこと(我が家は携帯だけの予定だったため。)と、
万が一泥棒に入られた場合、警備員が駆けつけてくれるまでの時間は「30分以内」となっており、結局駆けつけてくれたのが泥棒が逃げた後となるのであれば、犯人を映し出す防犯カメラのほうが良いのではないかと思い、契約はしませんでした。
しかしながら、自宅の窓や玄関先に、ホームセキュリティのステッカーを貼っておくだけで、抑止効果は大きいのではないかと思います。
防犯砂利
防犯砂利の上を人が歩くと普通の砂利よりも大きな音が鳴ります。その音の大きさは、76.5dB以上となっており、身近な音でいうと、ダイソンの掃除機(中モード)くらいの大きさです。
空き巣犯などは大きな音を嫌う傾向がありますので、防犯砂利の効果もあると思います。
しかしながら、音が出るのは自分が歩いたときも一緒。
普段から歩くような場所に敷くのはおすすめしません。
防犯砂利を使用する際は、道路からの死角となり、かつ普段歩かない場所に敷くことをおすすめします。
雨戸(シャッター)
我が家は建売住宅ですが、シャッターが一階の掃き出し窓にだけついていました。
空き巣犯の侵入口は当然ながら窓かドアです。
シャッターが閉まっていれば例え鍵が空いていたとしても大きな音がしますので、空き巣が入ることはまずありません。
また、シャッターがついていれば台風の時などもとても安心ですよね。
しかし、シャッターの問題点といえば価格です。
シャッターのメリットはたくさんありますが、どうしても1箇所10万円程かかってしまいますので、全ての窓につけるとなると、ものすごく費用がかかってしまいます。
また、たとえシャッターをつけていたとしても、外出の度にシャッターを締める人はまずいませんよね。
そういったことからも、シャッターは、初めから付いていたら良いけど、後から防犯対策でつけるのは、コストパーフォーマンスも良くないかなと思います。
面格子・防犯ガラス
シャッターの手間をなくし、かつ防犯対策としても良いものに面格子や防犯ガラスがあります。
しかし、こちらも、面格子であれば、全ての窓につけるには利便性が悪くなり、さらには光も遮ってしますし、防犯ガラスは取り替えとなれば多額の費用がかかってしまいますよね。
面格子はあくまで風呂場や脱衣所等に向いているかと思います。そして、防犯ガラスにするのであれば、建築時からが良いと思います。
では、建売住宅や賃貸の場合はそどうすればいのかというと、費用をできるだけ抑えたいという方のために、防犯フィルムというものがあります。
保険付透明ガラス専用防犯フィルム360 A3サイズ透明 2255
これは、少し見た目は悪くなりますが、窓ガラスの鍵の周辺に貼ることで、ガラスを破って鍵を開けられるリスクを下げることが出来ます。
録画機能付インターホン
アイホン ROCO録画 カラーテレビドアホン 【録画機能付 玄関1台 室内1台】 KI-66
録画機能付インターホンは、外出先から帰宅後、外出中に誰が訪問してきたのか確認することが出来ます。
我が家にはついていないのですが、マイホームを購入する前、賃貸物件に住んでいたときは録画機能付インターホンがついており、重宝していました。
インターホンの買い替え時期にきたら間違いなく録画機能付インターホンに替える予定です。
何が良いのかというと、来訪者を把握できるというところ。
来訪者がセールスなのか、知り合いなのか、はたまた誰か知らない人なのか…。
誰か知らない人が映っていた場合、気味が悪いといった不快な気持ちにもなりますが、来訪者を把握できるのは、在宅時にインターホンが鳴った時、顔を見て判断できることもあるので、少し安心感があります。
また、最近では防犯カメラ機能もついたインターホンが販売されていますので、そちらも合わせて検討してみると良いと思います。
防犯カメラ
前述のとおり、我が家は防犯カメラを設置していますが、
結論から言うと、とても満足しており、おすすめします。
防犯カメラのメリットは、盗難等の被害にあった場合に、犯人や犯人の車両を記録に残すことができることと、犯罪の抑止効果です。
我が家に設置するにあたっては、「近所の方に嫌な目で見られないか」と考えたりもしましたが、現代においては街を歩けば至るところにカメラがあり、近所を散歩していても設置している家庭が意外に多いことに気がつき、設置することを決意しました。
ホームセキュリティが月々4000円費用かかるとして、年間の支払いが5万円程かかるとするならば、
1年間の料金で防犯カメラ(モニタ、録画機能付き)を購入することが出来ます。
そして、防犯カメラを設置するならば、合わせて購入したいのが、「防犯カメラ録画中」等と書かれたステッカーです。
我が家においても初めて防犯カメラを設置した際、映り具合をモニタで確認していたところ、なんとその瞬間に、子どもが敷地内(駐車場)に入ってきたんです。
その後、駐車場を確認すると、駐車場の外灯のスイッチを入れるといういたずら…。
その後、ステッカーを貼ったところ、いたずらがさっぱりと無くなりました。
防犯ステッカー 防犯シール セキュリティステッカー 防水 仕様なので 屋外にも貼れる (3点セット)
つまり、他の防犯対策を含め、共通して言えることは、「我が家は防犯対策をしています」ということをアピールすること。
話を戻しますが、我が家が設置した防犯カメラは、YESKAMOというメーカーなのですが、スマホでもリアルタイムで確認することが出来ます。
また、外出先からも自宅の状況が確認できますし、自宅にいるときも付属のモニターで来客の確認ができたり、セールスマンに居留守を使った際にも、セールスマンが帰ったことを確認することができたりと便利です(笑)
なお、屋外にカメラを設置する際は、電源をどうするのか不安な方も多いと思いますので、後日、その方法はアップしますね。
オートロック機能付きスマートロック
Qrio Lock (キュリオロック) スマホで自宅カギを解施錠できるスマートロック Q-SL2
空き巣犯の侵入方法に最も多いのがガラス破りで、次に多いのが無締まりです。
玄関ドアの鍵を締めたか不安で、外出中に一度家に戻ったた経験がある方もいるのではないでしょうか。
(私はあります。)
そんなときに安心なのがスマートロックです。
最近では後付けタイプのものも売られており、2万円台で購入することが出来ます。
我が家でも今年、購入して重宝しています。
何が良いかというと、スマホで開け締めができるため、施錠の履歴を見ることで施錠したのか確認できるというところ。
実際に先日、そのおかげで、鍵を締めていないことが確認でき、結局外出中に自宅に戻って施錠することが出来ました…。
また、我が家は設定していないのですが、オートロック機能を使用すれば、締め忘れすらありません。
詳細については、キュリオロックというスマートロックの記事も書いていますので、そちらを参考にしてください。
補助錠
WAKI サッシ窓用ロック ワンタッチ・シマリ 3枚入り GB・大
補助錠とは、窓のサッシ部分に取り付け、通常の鍵に加えてロックさせるものです。
最近のサッシには、初めから付いているものもありますが、ついていない場合はつけておくといいでしょう。
なぜなら、鍵が数箇所あるというのがわかるだけでも、空き巣犯は侵入を諦める傾向があるからです。
犬を飼う
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犬を買うのも、昔から言われるとおり、効果があります。
犯人の心理としては、当然犬が居ない家を狙いますよね。
番犬として飼うのであれば、道路から見える位置に飼うといいでしょう。
その他注意しておきたいこと
ここまで様々な商品を紹介してきましたが、他にも防犯対策として注意しておくものがあります。
塀が高い等死角が多い
死角が多い家だと犯人が落ち着いて行動ができてしまいますよね。
ウッドフェンスなど、おしゃれで、外からの視線も気にならず良いですが、防犯面から考えるとメッシュフェンスの方が優れています。
また、高い塀も犯人にとっては、狙い目の家となってしまいますので。注意が必要です。
わかり易い場所にカギを隠さない
玄関の植木鉢の下。ポストの中等に合鍵を隠したりしていませんか。
そのような場所は、犯人もきっと鍵を探すはずです。
玄関の近くには、決して鍵を隠してはいけません。
万が一、鍵が知らない間になくなっていたとしたら、これ以上恐ろしいことはないですよね。
まとめ
ということで、今回は、一戸建ての防犯対策を紹介しました。
結論としては、
- 防犯対策をしていますアピールをしておくこと
- 購入をおすすめする防犯機器は、防犯カメラ
です。
しっかりと防犯対策を見える形で行うことで、空き巣犯たちはまず、そのような家に入ろうとしません。
安心して生活するためにも防犯対策をしっかりと行いましょう。
今回も最後まで記事を読んでくれてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
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