【キュリオロック1年使用レビュー】スマートロックってどうなの?玄関ドアをスマートドアに!後付けで簡単!便利に!

DIY

家に帰り着き、玄関の鍵を開けようとバッグを開いて中をガサゴソ。「鍵はどこ?」

バッグの中は、財布にカードケース、スマホにエコバッグといっぱい。

鍵を探さず、勝手に開いてくれたらいいのになぁ。

そんな夢を叶えてくれるのが、スマートロックです。

「まだスマートロックじゃないの?もし、スマートロックではないのであれば、絶対に購入することを勧めます!」

こんにちは。Kaneriです。

今回は、スマートロックである「キュリオロック」の1年使用レビューです。

もう、普通の玄関ドアには戻れません。

キュリオロックを使えば、自宅の玄関ドアがスマートドアに。

後付可能。取付簡単。低価格。

ドア毎変える必要はありません。

オートロックにハンズフリー解錠、そして遠隔操作も可能に。

スマートドアではない方はきっと欲しくなります。閲覧注意です。(^^)

スマートロックとは

スマートロックとは、鍵を使わずにスマートフォン等で施錠管理ができる、便利なアイテムのことです。

2022年現在、スマートロックには様々な種類がありますが、大きく分けると、ドア一体型のものと後付けするものの2つに分かれます。

ドア一体型のものとなると、30万円以上と、どうしても高額に・・・。

そんな方には、後付けタイプのものをお勧めします。

キュリオロックとは

Qrio Lock (キュリオロック) スマホで自宅カギを解施錠できるスマートロック Q-SL2

Qrio Lockは、スマートフォンでカギを操作できるスマートロックです。

取り付けは付属の両面テープで貼り付けるだけ。ドアに穴を開けることも、特別な工事も必要ありません。剥がれにくく、後残りしにくい両面テープなので、賃貸住宅でも安心です。

引用元:Qrio Lock(キュリオロック)- カギが自由になる生活。 | Qrio …

後付タイプにも種類がありますが、我が家が選んだのは、この「キュリオロック」です。

多くのスマーロックに共通するもんではありますが、スマートロックは、カギがいらないどころか、アップルウォッチを持っているのであれば、操作はアップルウォッチだけで完結します。

さらには、オートロックやハンズフリー解錠などの機能もあり、設定次第では鍵の操作も不要に。

とっても便利です。

アップルウォッチ写真

キュリオロックの機能は大きく分けて4つあります。

  1. ハンズフリー解錠
  2. オートロック
  3. 合カギ共有
  4. リモート操作

ひとつずつみていきましょう。

ハンズフリー解錠

ポケットにスマートフォンが入っているだけで、ドアに近づくと自動的にカギを解錠します。

もう、スマートフォンを取り出す必要はありません。

引用元:Qrio Lock(キュリオロック)- カギが自由になる生活。 | Qrio …

キュリオロック最大のメリットとも言えるのが、このハンズフリー解錠です。

帰宅時に玄関に近づくだけで自動で解錠してくれます。

例えば、買い物帰りで手がふさがっていたり、子どもを抱っこしていても、自動で解錠してくれるので、とても便利です。

自宅にいる時、玄関付近にいるときにも鍵が開いてしまうんじゃないの?と思うかもしれませんが、

GPSを使用し、自宅から離れた位置(約100m)から帰宅した時のみ解錠してくれるので、そういった誤動作はありません。

また、アプリから施錠や解錠をした際には通知が来ますので、知らないところで動いてしまったらどうしようと、心配になることもありません(^^)

これまで、毎日、玄関の前で鍵をバッグから取り出していた日々は何だったのかと思うくらい、家に近づくと、自動で開錠してくれます。

オートロック

ドアの閉扉が検知されると、Qrio Lockがすぐにオートロックします。施錠を待つストレスがないので外出がスムーズです。

引用元:Qrio Lock(キュリオロック)- カギが自由になる生活。 | Qrio …

こちらの機能を使用すると、自宅のドアがオートロック機能付のドアになります。

ドアを閉じると自動で施錠してくれるので、ハンズフリー解錠と合わせて使用することで、外出時も帰宅時も鍵の操作の必要がない、夢のようなドアへと変わります。

しかし、このオートロック機能には注意が必要です。

もし、スマホも鍵も持たずに外へ出た場合でもオートロック機能が働きますので、閉め出される心配があります。

ですから、オートロック機能を使用する際は家族の同意が必須ですね。

とても便利なオートロック機能ですが、我が家では、ゴミ捨て等でスマホ等を忘れて出てしまうのではないかという不安があり、使用していません。

ちなみにオートロックの仕組みですが、キュリオロックでは、センサーを使って確実にドアが閉まった後にロックがかけてくれます。

同様のスマートロックにセサミという商品がありますが、セサミは解錠後、一定時間経過後にオートロックが機能する仕組みです。

そのため、ドアが閉じる前にオートロックが機能してしまう心配がありますが、キュリオロックではその心配がいらないのはメリットですね。

ちなみに、キュリオロックのオートロック機能にはちゃんと、一時停止機能が付いてますので、一時停止操作を行えば締め出されることはありませんよ。(^^)

合カギ共有

家族や知人もQrio Lockが利用できる便利な合カギの共有機能です。

アプリで管理するので、好きなときに合カギの作成や変更ができます。

引用元:Qrio Lock(キュリオロック)- カギが自由になる生活。 | Qrio …

キュリオロックはアプリを使って家族から友人まで、簡単に合鍵を作ることができます。

鍵にはマスターキー、ファミリーキー、ゲストキーと3種類あり、ゲストキーとは、一時的に発行する合カギで、利用時間を制限したいときに使用するものとなっています。

ゲストキーはなかなか使用する機会はないかなぁと個人的に思いますが、民泊などを経営している方等にとっては、ゲストキーを発行すると、鍵を受け渡しすることなく、お客様が任意の時間に入ることができるので、とても便利かと思います。

また、スマホを持たないお子さんなどには、キュリオキー(別売)というものがありますので、そちらを購入することでスマホがなくてもキュリオロックを使用することができますよ。

Qrio Key (キュリオキー) スマホなしでも自宅カギをスマート化、Qrio Lock専用のリモコンキー Q-K1

リモート操作

Qrio Hub(別売)とQrio Lockを連携すると、外出先からQrio Lockをリモート操作できます。

使い方はスマートロック近くのコンセントに挿し、アプリから初期設定を行うだけです。

引用元:Qrio Lock(キュリオロック)- カギが自由になる生活。 | Qrio …

Qrio Hub 自宅の鍵を遠隔操作 鍵の閉め忘れ防止にも 外出中でも鍵の開閉をスマホに通知(Qrio Lock拡張デバイス) Q-H1

キュリオハブを購入し、使用すると、Qrio Lockの操作情報が、スマートフォンに通知され、いつ、誰が解施錠したかがわかるので、家族の外出や帰宅のサインになって安心です。

ただし、キュリオハブだけで8千円程します。

これらの機能が必要ないと思う方は、キュリオロック単体でも十分スマートキーとしての機能がありますので、

必要と感じた時に購入すればいいかと思います。

我が家も購入はしていません。

キュリオロックの取付け方法

それではキュリオロックの取り付け方法を紹介していきます。

まず、下の写真は我が家で購入したキュリオロックの中身です。

電池セットを購入しました。

元々セットには電池が2本入っていますが、本体には4本いれる場所があるので、電池セットを購入するのがおすすめです。

実際に使用されるのは2本ですが、電池切れの際に自動的に残りの二本を使用して、電池切れによる動作不良を防いでくれるようになっています。

キュリオロック(電池付)商品の中身の写真

左側の半円のパーツは、高さ調整をするもの。中央の丸いもの3つからサムターンの幅が合うもので、その中から必要なものを使用します。

↓こちらの玄関ドアに取り付けていきます。

キュリオロックを取り付けるドアの写真

↓まずは中性洗剤を軽く含ませた布で、取付面を拭き上げ、きれいにしていきます。最後は乾拭きをして洗剤が残らないようにします。

油分が残っていると接着面が外れてしまう恐れがありますので、きれいにしておきましょう。

キュリオロック取付面を拭く写真

サムターンホルダーを3種類の中から選び、取り付けます。

サムターン固定パーツの写真

取り付け面に本体を当て、本体の厚みを確認し、高さが足りなければ高さ調整プレートを取り付けます。

高さ調整パーツ取り付けの写真

サムターンホルダーが、サムターンのつまみ部分を半分以上カバーできるよう、本体側面のネジを回して緩め、サムターンホルダーの高さを調整します。

高さ調整ネジの写真

電池を4本入れます(うち2本は予備となります。)。

キュリオロックに電池を入れた写真

あとは付属の両面テープを使用し固定しますが、場所がずれないよう、マスキングテープで固定する位置をマーキングしました。

キュリオロック取付面をマスキングテープで表示した写真

しっかりとテープで本体を固定し、本体の取り付けは完成です。

キュリオロックを取り付けた写真

最後にセンサーを横に取り付けたら完成です。^_^

キュリオロックのセンサーを取り付けた写真

使ってみて良かったところ

2万円ちょっとするキュリオロックですが、生活レベルがとても向上しました!

特に良かったのはハンズフリー解錠です。

我が家ではオートロックは使用せず、ハンズフリー解錠のみ設定していますが、

毎日のルーティンであった、鍵を探す手間から開放されて、自動で開錠し、ストレスなく使用できています。

その他、主人が操作した時などは通知が来るので、寝室など玄関から離れた位置にいても、帰宅したり出かけたりしたことがスマホでわかり、便利なところもあります。

改善して欲しいところ

改善して欲しい点はやはり、オートロックです。

鍵を持たずに出てしまったらどうしようという不安で我が家では使用していませんが、

車のロックのように、スマホを持たずに出た時などは作動しないような、そんな仕組みがあれば良いなと思います。

まとめ

最後にまとめですが、買って大満足しています。

我が家ではスマートドアに取り替えようかと検討もしていましたが、値段を調べたところ30万以上することがわかり、断念していました。

しかしキュリオロックは、その10分の1もしない金額でスマートドアにすることができました。

スマートロックには様々な種類がありますし、機能もたくさんあります。

しかし、鍵に求めるものはやはり、ストレスなく解錠、施錠ができること。

その点、キュリオロックは、シンプルな機能ながら、動作にストレスを感じることなく使えています。

あなたの玄関ドアにも、キュリオロックを取り付けてみてはいかがですか?

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました