購入した家具を組み立てたり、DIYをしたりする際に必要となってくるのが、電動ドリルドライバーですよね。
また、最近の家具は、自宅で組み立てる必要があるものが多く、電動ドライバーは、DIYをする人でなくても購入している人が多いのではないでしょうか。
そのような電動ドリルドライバーですが、皆さんは基本的な使い方や各機能について知っていますか?
使っているものの、ねじ山を舐めてしまったり、木材にねじが入り込みすぎてしまったりと、うまく使いこなせていない方も多いかと思います。
そこで今回は電動ドリルドライバーの基本的な使い方について紹介していきます。
どうぞ最後までご覧ください。
電動ドリルドライバーとは
電動ドリルドライバーがどのようなものであるかは以前の記事でも紹介していますので、電動ドリルドライバーがどのようなものであるのか、インパクトドライバーとの違いがわからない方は、下記の記事をご覧ください。
どのような商品が良いのかについては、今後アップしていきますね。
電動ドリルドライバーには、コンセント式とバッテリー式のものがあります。
家具の組み立てなど、簡単な作業を屋内のみで使用するような方はコンセント式の方がパワーがあるうえ安価で、バッテリー切れを気にすることなく使用できるので良いでしょう。
これから屋外などでも使用したりするなど、本格的にDIYをしようと思っている方にはバッテリー式をおすすめします。
バッテリーには10.8V、14.4V、18V等、電圧の種類あり、電圧が高いほどパワーがありますが、高価で重量が増します。

家具の組み立て程度であれば10.8Vで十分ですが、本格的にDIYを楽しみたい方であれば、18V以上をおすすめします。
電動ドリルドライバーの機能とその使い方

ビットの取付
電動ドリルドライバーの先端に取り付けるドリルやドライバーのことをビットと呼びます。
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ビットを取り付ける部分をチャックと呼び、
ドリルチャックを手で回すことでチャック部分を閉めたり緩めたりすることができます。


使用中に外れないよう、しっかりと固定しましょう。
締め付け強度(クラッチ)の調整
電動ドリルドライバーには、クラッチと呼ばれる締め付け力を切り替える機能がついています。
この機能により、ネジの締付け過ぎを防ぐことができます。
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使用は締め付け力切り替えリングを切り替えることで締め付け力を変えることができます。
通常、ドリルチャックの手前側に締め付け力切り替えリングがあり、1から10だったり、1から21までだったり数字がかかれており、最大の数字の先にドリルマークがかかれています。

この数字が締め付け強度を表しており、材料の硬さやネジの食い込み具合に合わせて数字を調整します。
ネジの食い込みを防ぎたいのであれば、初めは少し弱めに設定しておくと良いでしょう。
そして、穴をあける際にはクラッチ機能が働かないよう、ドリルマークに合わせて使用します。
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正逆転切り替えレバー
正逆転切り替えレバーを左右に押し込むことで、回転方向を切り替えます。
ネジの締付け(正転)をするならば、電動ドライバーの右側からレバーを押し込み、ネジを緩めたいのであれば、右側からレバーを押し込みましょう。
また、レバーを中央に合わせることで、引き金をロックすることができます。
速度切替レバー
先程の写真のものにはついていませんでしたが、速度切替レバーがついているものが多くあります。
主に電動ドライバーの上部にスイッチがあり、低速か高速の2段階あります。
引き金で速度調整ができるのに、なぜ速度切替レバーがついているのかというと、
低速に設定している方が、トルクが強くなるからです。
よって、通常は高速に設定した状態で使用し、長いビスを使用する際などトルクが必要な場合は、
低速に切り替えて使用するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は電動ドリルドライバーの基本的な使い方と機能についてまとめました。
電動ドリルドライバーをうまく使って、Happy Life をお楽しみ下さい。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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